これまで弊社では、官公庁・民間など数多くのお客様に監視装置を納入してまいりました。今回はその中でも、長岡技術科学大学様に納入させていただきました中央監視をご紹介致します。

既設は昭和50年代初頭に設置されたグラパネ方式の表示を用いた監視装置で、構内に点在する16カ所の電気室の状態監視と、操作卓を使用した遠方制御機能、各棟に設置されたエレベータを監視する監視操作卓が設置されておりました。これを弊社システム本部により2台のパソコンを用いた監視制御方式に置き換えを致しました。また新たに学内のその他ユーティリティー設備（ポンプ・高架水槽等）の異常警報の取り込みの他、非常用発電機の遠隔発停、電力デマンドの監視に至るまでを監視・制御しております。

労働人口の減少により省人化・省力化が求められる中で、広大な敷地を持つ学校の設備の一括集中監視は欠く事の出来ないアイテムです。そして省エネルギーが求められる昨今ではエネルギー使用量の把握は必須となっております。24時間365日、広大な敷地を持つ学校の安定的な運営と省エネルギーの為の見える化に寄与しております。

大手重電メーカーでは非常に高額で長納期化しがちな監視装置で、パッケージアイテムでは個々のお客様の要求事項に答えにくい監視装置ですが、各社FA機器メーカーの特約店機能を活用した弊社の購買力と、創業以来蓄積してきたノウハウで高品質でローコスト、短納期でシステムのご提供が可能です。

小規模な監視「自動記録」や「見える化」から超大規模な設備監視まで、お客様のご希望に合わせたシステムのご提供が可能です。

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